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コロナ禍で歯科医院へ通うことをためらっている方へ

[2021.05.25]

皆さんこんにちは。

入間市の歯医者さん「豊岡歯科診療所」です。

長引くコロナ禍で外出を控えるムードが広がる中、歯科医院への通院をどうしようかと悩むことがあるかもしれません。しかし、これまで「歯科診療が原因で大きなクラスターが発生した」というニュースはほとんどないのです。
感染リスクを考えて通院を控えることで考えられる影響と、歯科医院での新型コロナウイルス感染対策について詳しくお話しします。

 

コロナ禍で変化したこととは

歯科医院では常日頃から感染症に気をつけて衛生管理を徹底しており、新型コロナウイルスの流行に伴ってさらに対策を強化したところが多いようです。

例えば、ある調査では来院者に「マスク着用の依頼」をしていると回答した歯科医院は約56%、「消毒・空気洗浄・湿度管理の徹底」が約48%、「消毒液や除菌用マットの設置」が約47%となりました。また、スタッフ側の対策として、「マスク着用の徹底」が約51%、「ゴーグルやシールドの着用」が約42%、「検温の実施」が約42%となっています。
ほかにも「オンライン検診を取り入れた」「待合室の人数制限をした」など、歯科医院によってさまざまな対策を講じています。
しかし、新型コロナウイルスの流行前後では、3割以上の歯科医院で来院者数が減ったという結果があります。強い痛みなどがない場合は、歯科医院へ行くことを控える人が多かったのかもしれません。

 

コロナ禍で歯科医師が心配していること

コロナ禍で歯科医院への診療を控えると、多くの歯科医師はむし歯や歯周病が悪化してしまうのではと危惧しています。むし歯も歯周病も、初期の段階ではあまり痛みなどの自覚症状がないことから、放置してしまいがちです。しかし、早期発見・早期治療が大事な病気なので、放置すると悪化して治療の負担が大きくなってしまいます。
また、歯の健康に対する意識が低くなったり、口腔内の環境が悪くなったりすることも考えられ、実際に新しくむし歯や歯周病を発症する人が増えてきていることも懸念されています。

 

当院の万全の感染症対策

当院でも従来の感染症対策を含めた衛生管理に加え、新型コロナウイルス感染防止対策として強化し、具体的には以下のような対策を行っています。

●患者さんがお使いになる、手指消毒用のアルコール消毒の設置
●待合室や診療室の換気
●受付、待合室、キッズルームなどの消毒の徹底
●患者さんごとのスタッフの手袋の交換
●エプロン、コップなどは可能な限りディスポーザブル(使い捨て)を使用
●患者さんごとにすべての診療器具を洗浄し、滅菌パックに入れて滅菌処理
●切削時の口腔外バキュームを診療台に設置して使用
●診療台の次亜塩素酸水による除菌
●空気清浄機の設置

このほか、患者さんにもマスクの着用や手指の消毒のご協力や、体調の悪い際は受診を延期していただくようにお願いしています。

 

まとめ

歯科医院はもともと院内の感染予防としてさまざまな対策をとっていますが、コロナ禍においてさらに徹底的な衛生管理を行っています。入間市の「豊岡歯科診療所」でもお子さんから大人の方まで安心して通院していただけるように待合室やキッズルームなども丁寧に消毒しています。歯やお口の健康維持のため、治療や定期的な検診にお越しください。

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