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悪いかみ合わせは、万病のもと?

[2023.01.26]

皆さんこんにちは。
入間市の歯医者さん「豊岡歯科診療所」です。
 
今日は、「かみ合わせが悪いと、どうなるの?」という疑問にお答えしていきます。
結論から言いますと、かみ合わせが悪いとお口も身体も健康を損なう可能性が高いです!
 
もしかしたら、あなたが感じている不調もかみ合わせが原因かもしれません。
では、かみ合わせがリスクを高める病気や不調を詳しく見ていきましょう。
 
 


むし歯や歯周病になりやすい

かみ合わせが悪いと、まずむし歯や歯周病にかかりやすくなります。
 
理由の1つがお口の乾燥です。
かみ合わせが悪いとお口を上手に閉じられないことが多く、口腔内が乾燥しがちに。
すると、むし歯や歯周病の原因菌を洗い流してくれる唾液が十分に効果を発揮できません。
 
もう一つの理由が、噛んだ時に特定の歯に負荷がかかることです。
歯周組織がダメージを受けやすく、そこに細菌が増殖することから、とくに歯周病の発症・悪化のリスクが高まります。
 
 


歯周病が引き起こす全身疾患

もし歯周病になってしまった場合、その悪影響はお口にとどまりません。
歯ぐきの毛細血管から入り込んだ歯周病の細菌や毒素は、血液にのって全身を巡り、あちこちで悪さをします。
 
脳梗塞などの脳血管疾患、心筋梗塞などの心疾患、糖尿病、動脈硬化、骨粗しょう症、認知症、誤嚥性肺炎などの病気が、歯周病と深く関わっていることが近年明らかになってきています。
 
 


顎関節症、頭痛、肩こり、腰痛になりやすい

悪いかみ合わせは、骨格や筋肉にも影響を及ぼします。
 
まずかみ合わせがずれると、それをカバーしようとして顎関節がずれていきます。
顎の骨は頭蓋骨や背骨ともつながっているため、連鎖的にそれぞれが傾きや歪みを生じて、骨を支える筋肉も常に緊張している状態に。
それにより、顎関節症、頭痛、肩こり、腰痛を引き起こしやすくなるのです。
 
 


胃腸に負担がかかる

かみ合わせが悪いと、当然ながらしっかり噛めないため胃腸にも負担がかかります
とくにお子さまやシニアの方にとって、その負担は小さくありません。
胃痛や腹痛、胃もたれなどの辛い症状につながる可能性があります。
 
 


まとめ

歯科医院では、「かみ合わせを治したら、お口とは関係ない場所の不調が治った!」というお声がよく聞かれまます。
もちろん、すべての不調が改善するとは限りませんが、お口は全身とつながっており、健康の土台であることは間違いありません。
お口と関係ない場所なんてないんですね。
 
 
当院では、かみ合わせを矯正する矯正治療はもちろん、すべての治療においてかみ合わせを重視しておりますので、安心しておまかせください。
 
入間市駅から徒歩4分の歯医者「豊岡歯科診療所」では、歯科治療を通して皆さまの健康をお手伝いいたします。

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