入れ歯が合わない・ずれる?歯科医院での定期メンテナンスが大切な3つの理由
[2023.06.21]皆さんこんにちは。
入間市の歯医者さん「豊岡歯科診療所」です。
入れ歯は歯を失った方にとって、食事や会話機能を回復させるために欠かせないものです。
日本のシニア層(75歳以上)では、84%の方が何らかの義歯を使用しています。
(出典:厚生労働省 eヘルスネット-歯の喪失の実態 より) >
しかし、入れ歯を使いはじめてしばらくすると、お口に合わなくなったり、ずれたりすることはありませんか?
このようなトラブルを避けるためには、歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。
そこで今回は、入れ歯を使用している方に向けて、歯科医院での定期メンテナンスの大切さについてご紹介します。
入れ歯で起こるトラブルとその原因とは?
入れ歯が合わなくなる原因は、「お口の中の変化」と「入れ歯自体の変化」の2つにわけられます。
お口の中の変化
歯を失った箇所の顎の骨には、咀嚼(そしゃく)による力がかかりにくいため、次第に骨の密度が低下していきます。
そのため、入れ歯を使用することによって、入れ歯の土台となる顎の骨の形が変わってしまい、入れ歯が合わなくなることがあるのです。
入れ歯自体の変化
入れ歯の基盤部分は、咀嚼(そしゃく)による摩耗などでダメージを受けます。
また、お口の中の温度や湿度が変化することによって、入れ歯の素材が変性することも、お口に合わなくなる大きな原因のひとつです。
これらのトラブルを放置すると、痛みや口内炎などの原因になるだけでなく、入れ歯自体の寿命も短くなってしまいます。
入れ歯の定期メンテナンスが必要な理由
入れ歯の定期的なメンテナンスが必要な理由を3つ解説します。
お口の中の健康維持
入れ歯を使用することで、むし歯菌の繁殖が促進され、歯周病や口臭の原因になることがあります。
定期メンテナンスでは、お口の中のクリーニングも行いますので、歯周病や口臭を防ぎ、お口の中を健康に保つことができるのです。
不良の早期発見
入れ歯は使用するうちに、ひびや割れが生じることがあります。
割れてしまうと、最初から入れ歯を製作し直す必要があり、修理に長い時間が必要です。
しかし、不調を早期に発見することで、比較的短時間で修理することができます。
調整による長持ち
入れ歯の定期的なメンテナンスでは、大きな修理が必要になる前の予防的な調製も重要なポイントです。
これにより入れ歯の寿命をのばし、大切な入れ歯を長く快適にお使いいただけます。
入れ歯でトラブルが起きる前に
「豊岡歯科診療所」でメンテナンスを!
入れ歯は定期的なメンテナンスを行うことで、長持ちさせることができます。
定期的な通院を心がけ、入れ歯トラブルのない快適な生活を送りましょう。
入れ歯治療は、歯科医院と患者さんの信頼関係が重要です。
「豊岡歯科診療所」には、定年後も長く通院を続けてくださる患者さんが多くいらっしゃいます。
快適な入れ歯をお求めの方は、ぜひ、入間市駅から徒歩4分の歯医者「豊岡歯科診療所」までご相談ください。